夏の花 ムクゲ
おやこれはなんだろう?
今年の6月の初め頃、なにかのつぼみが目にとまりました。
葉や茎など、全体的にしっかりとした植物。
この時、まだこれがなんという植物か知りません。
全体図はこんな感じ。
これだけだと、ただの葉っぱですね。
でもなにか不思議な魅力を感じる植物だなと思って、
その日は通りすぎました。
それから2週間後くらい・・・・
おお〜
なんと、
こんな花咲くんだと感心しました。
「ムクゲ」という花だそうです。
きっと有名な花なんでしょうが、
植物画を描いているという割に、
まだまだ知らない花や植物が沢山あります・・・汗
ハイビスカスのようですね〜
原産地は中国や東南アジアなどだそうで、日本にも古い時代に渡来したらしいです。
なるほど暑さに強そうなフォルムをしています。
そして実際、日々暑い7月後半のこの時期にも、
いっこうに枯れる様子もなく力強く咲いています。
暑さに強かったり寒さに強かったり、
植物たちにも色々と個性があるようです。
花の中をよく見ると小さなハチがいて、
体にたくさん花粉をつけていました。
こうやって自身の活動領域をふやしていくんですね。
よく考えられていると感心します。
今年は無理かもしれませんが、
いつか描いてみたいです。