ルデューテについて
ボタニカルアートの代表格のひとりといえば、ベルギーの画家ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテが有名です。18世紀にマリー・アントワネットやナポレオンの妻 ジョセフィーヌにその画力を認められ、宮廷画家として彼女たちのために何点もの植物画を描き残しています。
その中でも1817年から1824年にかけて全3巻に分けて出版された「バラ図譜」はボタニカルアートの金字塔として、未だ破られる事のない最高傑作といわれているそうです。
なんという美しさ。
と、遠すぎる・・・・ルドゥーテ・・・・
(バラ図譜より)
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ナポレオン1世の皇后ジョゼフィーヌがマルメゾン城にバラ園を営み、世界中からバラを蒐集していることを知ったルドゥーテはバラの絵を描く事を思い立ち、ジョゼフィーヌからバラ園の出入りの許可を得た。以来、ルドゥーテはマルメゾン城のバラや他の植物の絵を描くことになった。ルドゥーテはいくつかの植物図譜を著すが、その中でも「バラ図譜(Les Roses)」は最高傑作と言われる。(ウィキペディアより引用)
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(バラ図譜より)
ボタニカルアートを描いた画家は何人もいるようなのですが、
やっぱりルデューテの絵は、なにか特別な気がします。
構図、色、花弁や葉脈のデフォルメの仕方など、他とは一線を画す
ルデューテの個性、上質な世界観が垣間見えるようですね。
葉脈の描き方が独特なので、僕も真似をして描いてみるのですが
なかなか上手にいきません。一度ちゃんと模写をしてみようと思って
いるのですが・・・・
まだまだですね。何枚も描いて少しでも近づきたいです。